キャンプの教科書

【保存版】キャンプ初心者でも安心。これから始めるキャンプ完全マニュアル

2018年10月1日

かずっちゃ(@kazutcha01)です。

これからキャンプデビューしたい、キャンプに連れて行ってもらって楽しかった。今度は自分でやりたいけど、段取りがよくわからない?

いつまでにキャンプ場に入れば良いんだろう? 撤収はいつまでに終わらせないといけないんだろう?

キャンプに行けばできそうなことがたくさんありそう。でも、何を準備すればいいんだろう?

キャンプに行くためにどれくらいの道具がいるんだろう?

これからキャンプを始めようとしているあなた。悩みは尽きないでしょう。

ぼくは、キャンプデビューした時に散々な目にあいました。段取りもよくわからずとにかく行ったら、出るわ出るわ分からないことや足りないものが・・・

その苦い経験があるから、キャンプ10年目に突入するぼくが、ここでしっかりとキャンプについてお話しようと思います。ぼくみたいな苦い経験をして欲しくないから。

この記事では、キャンプの流れ、キャンプ場に行ってできること。キャンプのメリット・デメリット、必要な道具など、キャンプ初心者がつまずかないためのノウハウをできるだけわかりやすく解説しています。

  この記事でわかること
・キャンプに行くまでの段取り
・キャンプに行ってできること
・キャンプのメリット、デメリット
・キャンプに行くために揃えるもの

キャンプってなに?

キャンプって何?

そもそも、キャンプってなに?

キャンプは広い意味で野営、つまり外で泊まって生活をすることです。

今では、テントを張ってアウトドアを楽しむということが主流。

実際、ここで解説するキャンプもキャンプ場にテントを張ってアウトドアを楽しむことを前提に説明しています。

キャンプは時間帯ごとで楽しみかたが変わる

やっぱり、キャンプといえばアウトドアを楽しむこと。

山奥や川の上流沿いにキャンプ場が作られていることが多く、普段は味わえない非日常を楽しむ。釣りや川遊びを満喫する。などのアウトドア全般をがっつり楽しむことが目的です。

楽しみはそれだけはない。夜になると楽しさ倍増。

バーベキューで肉を焼く、アウトドア料理を堪能する、焚火をしながら酒を飲むなど夜の楽しみも盛りだくさん。

まだまだ楽しみは続きます。早起きして散歩することで、とてもスッキリした気分になります。緑が多く、マイナスイオンをいっぱい浴びてリフレッシュもできる。

どの時間帯でも違う楽しみ方があります。

キャンプに行ってできること

キャンプでできること

一体、キャンプに行ったらどんなことができるんだろう?

そう思ったことはありませんか?話では聞いたことがあるけど、ピンとこないってこともあります。

ここではキャンプに行けば何ができるのかを紹介していきます。

  1. 川遊び
  2. 釣り
  3. バーベキュー
  4. 焚火
  5. 料理
  6. 花火 ※キャンプ場による
  7. 星の観測
  8. 森林浴 ※キャンプ場による
  9. カブト・クワガタの探索 ※キャンプ場による
  10. インスタ映えする写真が撮れる

川遊び

川遊びといえば、夏の代名詞。キャンプ場は川沿いに作られていることが多く、夏場で流れが穏やかなら、川遊びができます。

山あいや川の上流が多く、とても水がきれいです。普通に川底が目で見れるくらいきれいな川が多く、素潜りして魚を追いかけたりすることもOK。

特に、あなたに子どもがいるなら最高の思い出を作ることができますよ。

釣り

川で釣りをするのもキャンプの楽しみの1つ。

キャンプ場の近くに川があるなら川で釣りをするのも良し、タモを使って魚を追いかけるのも良し。

もし川がなくても、大きな池を作って釣り場を提供しているキャンプ場もあります。

普段なかなかできない釣りをキャンプに行ったときにやってみるのもおもしろいです。

バーベキュー

定番中のド定番、バーベキュー。

当たり前ですが、キャンプに来てバーベキューをやっていない方が珍しい。特に泊まりで来ているキャンパーは。

肉は正義!!

とにかく、炭で焼く肉は美味しい。やらないのはもったいない。

焚火

夜の楽しみ、焚火。

ゆらゆらと燃える火のおかげで、ものすごくゆったりとした空間が作られて、気持ちがとても落ち着く。

1日の終わりを、焚火を囲みながらしゃべったり、酒を飲む。

考えただけでぜいたくな時間です。

料理

外で作る料理もまた格別。

ダッチオーブンを使った料理がオススメ。パエリア・焼きカレーなど、どんなものでも大体は作れます。

バーベキューも良いですが、普段作らない料理を作るのもキャンプの楽しみの1つ。

花火

キャンプ場にもよりますが、夜に花火をすることもできます。

なかなか家の周りではできない花火も、キャンプ場でやるなら迷惑にもならない。

非日常の中でやるから楽しさも倍増です。

星の観測

晴れていて山あいの電気があまり無いキャンプ場なら、星を見よう。

街灯などの明かりも少なく、ちょっと川岸など光が見えにくいところで空を見上げると、それはきれいな星空が見えます。

天の河もはっきりと見えるキャンプ場もあります。

あなたの家で星が見づらいなら、絶対に星は見ておくべき。

森林浴

山の中にキャンプ場があることが前提ですが、早朝に散歩すると、とても気持ちいいです。

緑が多く、森林浴がてらふらっと景色を見ながら歩くだけで、とても気持ちよく1日を過ごせます。

カブト・クワガタの捜索

カブトムシやクワガタムシを捕まえに、多くの家族連れのキャンパーが早朝から出歩いています。

確かに見かけることもありますが、捕まえるのは大変です。けっこう山の仲間で探しに行く人もいます。

リアルタイムでカブトやクワガタを捕まえれたら、そりゃあ嬉しいですよね。

(2019.4.22追記)インスタ映えする写真が撮れる

2018〜2019年になってから、キャンプで作る食事を写真に撮ってInstagramに投稿することが流行ってきてます

キャンプのイメージとは程遠いようなご飯の写真が投稿されてます

非日常の中でのSNS活用には恐れ入ります
(キャンプ歴10年になりますが、インスタ映えするような食事を作ったことがない・・)

何も食事だけがインスタ映えするわけじゃないですよ

  • 緑の多い景色
  • テントなどの設営
  • きれいな川

撮れる素材は豊富にそろってます

写真だけじゃなく、テントの設営や料理の方法などを動画にして、YouTubeにアップすることもできますよ

キャンプには、SNSを活用するための条件が整ってます

キャンプに向いていないケース

キャンプに向いていない人

キャンプが楽しいものだと言うことはわかってもらえたとは思います。とは言っても、キャンプをオススメできない場合も間違いなくあります。

ここにあなたや家族が当てはまらなかったら、間違いなくキャンプに行って最高に楽しめるはずです。

アウトドアが苦手な

当然といえば当然ですが、アウトドアが苦手、山や川で遊ぶことがちょっと苦手って言う場合は、キャンプをするにはちょっと辛いかもしれません。

あなただけじゃなく、家族やいっしょに行こうとしている人が嫌いでもキャンプに行くのは難しいでしょう。

虫が苦手

これもあるあるですが、虫はどれだけ防ごうとしても必ず寄ってきます。

山で飛んでくる蚊は大きく、刺されるとかゆみもひどく、治りが遅いです。ちなみに、ぼくはかなり刺されます。

なぜかぼくに寄ってくるんですよ。

虫だけじゃなく、なんかよくわからない虫も寄ってきます。特に夜はランタンの光に誘われて虫はかなり寄ってくるんで、蚊に刺されるのがイヤ! 虫苦手って言う人にもおすすめできません。

準備が嫌い

キャンプで2泊3泊しようと思うと、それなりに準備が必要。

食材や飲み物もそうですが、車にテントや道具を入れるのはかなり一苦労。この準備がけっこう大変です。

キャンプ場に着いてからもテント・タープ張りなどの準備がいっぱいです。

準備が面倒だなって思うなら、ちょっと向いてないかもしれません。

風呂が我慢できない

キャンプ場あるあるですが、風呂が無いケースもあります。風呂があったりシャワーなどがあることもありますが、以外に故障してるんですよ。

ぼくも少し前に行ったキャンプ場のシャワーが故障してて、入れなかったっていうことがありました。

どうしても風呂に入らないとイヤだ!! という人は正直厳しいです。

床が固いと寝られない

テントで寝るときは、寝袋やマットを敷いて寝ます。

はっきり言って固いです。固い床で寝ることができない人はテント泊ができないと思います。

山の夜が怖い

山あいでのキャンプ、深夜になってくると周りのランタンなどの灯りが消え、かなり暗くなります。

街灯など人口の明かりも少なく、山なんでちょっと独特な雰囲気があります。

家の中じゃないと寝るのは無理!!っていう人は厳しいかもしれません。

キャンプに向いているケース

キャンプが向いている人

ここにたどり着けたあなた、おめでとうございます。

キャンプに行ってしっかりと楽しめるはずです。

アウトドアが大好き

キャンプはアウトドア好きにはもってこい。

やること全部がアウトドア。こんな幸せなことはないと思います。

バーベキュー、川遊び、テントで寝る。想像しただけでアドレナリンが出まくりです。

静かな場所が好き

キャンプ場はほとんどが山あいにあるんで、車の音などの雑音が聞こえず、静かに過ごすことができます。

静かな場所でゆったりしながら読書なども優雅です。

非日常を味わいたい

キャンプは、非日常を手軽に味わえます。

普段の生活スタイルとは全然かけ離れた生活ができるキャンプ。

リフレッシュもできるし、キャンプをして過ごしている瞬間がとても楽しいです。普段と違った生活をしたい人におすすめです。

バーベキューを気兼ねなく楽しみたい

バーベキューは、煙や匂い、ガヤなどをどうしても気にしないといけない。そうなると、なかなか家ではやりずらい。

でも、キャンプ場でなら、時間も周りも気にせずに時間内で好きなだけ楽しむことができます。

バーベキュー場のように短い時間で区切られることもなく思いっきり楽しめます。

子どもたちを喜ばせたい

キャンプといえば、子どもたちが喜びそうなイベントが盛りだくさん。

ぼくも息子を連れて行きますが、喜びようはハンパないです。普段できないことがたくさんできるからでしょう。テンション上がりまくりです。

子どもたちを喜ばせるなら、間違いなくキャンプはおすすめです。

テンションをあげたい

とにかくキャンプに行くとテンションが上がります。

普段やらないことや、テントで野営という非日常を存分に味わえるので、テンションは上がりまくり。

とにかく楽しみたい、という人にもおすすめです。

お祭り好き

お祭り好き、イベント大好きっていう人にもキャンプはおすすめです。

とにかく楽しい。何をやってもイベント感満載です。

とにかく楽しみたい、ワクワクしたいっていう人もキャンプに向いています。

キャンプのメリット

キャンプのメリット

キャンプのメリットはとにかく楽しい!!

アウトドアを目一杯楽しみたい、子どもたち喜ばせたい・いっしょに楽しみたい。非日常を味わって楽しみたいなど、楽しいの1点につきます。

「キャンプに向いている人」の章の内容に当てはまっていれば、そのままの内容がキャンプをするメリットです。

キャンプのメリット

  1. アウトドアが目一杯楽しめる
  2. 静かな場所でのんびりと過ごせる
  3. 非日常が味わえる
  4. バーベキューが周りを気にせず楽しめる
  5. 子どもたちがとても喜ぶ
  6. テンションMAXになる
  7. 楽しい!!

キャンプのデメリット

キャンプのデメリット

メリットが多いキャンプですが、当然デメリットもあります。

キャンプは準備がとても大変です。準備が苦手な人は行くまでがとても苦痛に感じたりするので、向いてません。

どうしても自然と共生するため、虫が多い、風呂がない場合があるなど、日常生活で当たり前にできることができないなどのデメリットがあります。

キャンプのデメリット

  1. 準備が大変
  2. 夏場にかけて虫が寄ってくる
  3. 風呂やシャワーがない場合がある
  4. 片付けが大変
  5. 電源が取れない場合もある
  6. 普段の生活と比べると不便

キャンプ予約から出発〜帰りまでの流れ

キャンプって実際はどんな流れなんだろう?

予約はどれくらいからしておけばいいんだろう??

安心してください。ここではキャンプ場の予約から家を出発する時間帯、キャンプ中、帰宅までの一連の流れを解説します。

1泊2日で車で3時間以内で行けるキャンプ場を想定してます。

出発前

まずは、出発前にやるべきことを紹介します。

①キャンプ場を予約する

まずはどこのキャンプ場に行くかを調べて、行きたい日に予約をする必要があります。

Googleで『キャンプ場 予約 岐阜(ここは任意)』とググれば、その地域のキャンプ場のHP、連絡先、予約状況などが1発で出てきます。

キャンプ場・予約
キャンプ場予約状況

こんな感じで、行きたいキャンプ場の空き状況を調べ、申し込みします。

申し込み方法は2種類。直接電話するか、申込フォームのどちらかです。

キャンプ場選びで僕がポイントだと思っているのが、『電源を確保できる』かどうかです。この時代、スマホやゲーム機など電源が必要なモノが多いです。

無くてもキャンプはできますが、無いと不便なのも確か。必要に応じてキャンプ場選びのポイントにしてください。

申込の方法

  1. 直接電話する
  2. 申込フォームから申し込む

②出発の準備(事前準備)

キャンプ当日の2日前ほどから、コツコツと出発の準備を始めよう。

  • 炭・ホワイトガソリンなどの燃料
  • LED電球などに使うための電池
  • キャンプ場で作る食事の食材、飲み物
  • 持って行くテントやタープなどの道具
  • 寝袋orマット

数えるとキリがないです。一気に準備すると消耗するんで、2日間ぐらいに分けて準備することをおすすめします。

当日(1日目)

いよいよキャンプ当日です。

当日は出発からチェックイン、テント張りなどやることがたくさんあります。しっかり体力を温存して臨もう。

①当日出発前に準備するもの

当日に準備するものもあります。

  • 肉などの日持ちの悪い生物
  • クーラーボックス用の氷

日持ちの悪い生肉や氷などは、出発前の朝に準備しよう。最低でも前日の夕方に準備。

事前に準備しても冷蔵庫の場所をとるだけで、消費期限が過ぎちゃいます。

②出発

いよいよキャンプ場に向けて出発です。

多くのキャンプ場は、チェックインが12:00〜14:00の間になっています。

チェックイン時間に合わせて、家を出発しよう。キャンプ場が遠方で肉などが準備できないときは、前日に買っておこう。

③チェックイン

無事キャンプ場に着いたら、センターハウスなどの管理所へ行ってチェックインを済ませよう。

通常は前払いになるんで、事前にお金は用意しておこう。

ここでキャンプ場のどのサイトにテントを張ればいいのかを教えてもらえます。指定されたサイトに向かおう。

また、道具などをうっかり忘れてきたときは、燃料や氷などは売ってるんで、現地調達しよう。

④テントやタープを張る

キャンプ最大の難所、テント張り。

ここをいかに効率よく疲れずにやるかが大きなポイントになります。

ここで消耗したり時間がかかっちゃうと、この後に待っている楽しい時間が少なくなります。

テントの立て方・おすすめについては、こちらの記事で詳しく説明しています。合わせてタープの立て方、おすすめ記事も紹介します。

⑤昼間に遊べることをがっつり楽しむ

テントやタープを張り終わったら、おそらく30分〜1時間は経っているはずです。

それでも夜になるまでの時間はたっぷりあります。

山あいは日が沈むのが平地よりも早いです。川遊びなどの明るい時間しかできないことは、すぐに始めよう。

  • 川遊び
  • テニスやアスレチックなどのスポーツ

⑥夕食(バーベキュー・ダッチオーブン料理etc)

夕方近くになってきたら、夕食の準備を始めよう。

定番といえばバーベキュー。また、ダッチオーブンを使った料理は炭でもバーナーでもできるんで、めっちゃおすすめです。


炭をおこすのにとても時間がかかります。また、ランタンなどを準備して灯りを作らないといけません。

だから、早め少し早めに準備をしよう。あまりギリギリまで遊んでいると、夕食の時間がどんどん後にずれ込んじゃうんで、心を鬼にして準備にとりかかろう。

炭は煙や匂いの出ないオガ備長炭をおすすめします。こちらの記事で詳しく解説しています。

⑦夜の楽しみ(焚き火・花火)

夕食が終わったら、まずは皿洗いなど夕食の後片づけをしよう。できれば皿洗い班を作って洗いに行ってもらおう。

皿洗い班に洗ってもらっているうちに、夕食で使った炭を使って焚き火の準備をしよう。焚き火を囲みながらおしゃべり、晩酌なんて最高です。

子どもたちに花火をせがまれた場合は、焚き火を始める前に花火で楽しもう。焚き火はその日の最後にやるのが一番おすすめ。

なぜ? 火を見ながらゆっくりできるからです。

⑧就寝

火の元をしっかりと処理してから、テントで寝よう。

snowpeakの『ほおづき』などのLEDランタンがあれば、室内を照らして少しまったりすることもできます。

疲れてると思うので、テントに入ったら寝ちゃうのがいいかもしれませんね。

2日目(最終日)

2日目は、後片づけというかなり大変なことが待っています。

早起きをして、キャンプの朝をしっかり楽しもう。

①早起きして散歩する

早起きして散歩することをぼくは強くおすすめします。

山の中で早起きすると、とても気持ちがいいです。


考え事をするにも最適な時間と環境です。

また、子どもたちとカブトやクワガタを捕まえに行くのもいいですね。

普段はそんなこともできないでしょうから。

②朝食

散歩で気持ちよくなったところで、朝食をとりましょう。

夕食の残りがあればそれもよし。なければもう1回作り直そう。

ぼくのおすすめは、パンを使ったトーストとコーヒーです。ツーバーナーがあれば簡単に作ることができます。

朝は軽めにしておくと、この後動きやすいですよ。

③遊びorテントを干す

子どもたちが80%ぐらいの確率で遊びたいって言ってきます。

チェックアウトが12時までのキャンプ場が多いんで、言ってきた時はしっかりと遊ぼう。

できれば夫婦のどちらかが付いていてあげよう。

残った方は、テントをたたむ準備を始めよう。いきなり畳みだすんじゃなく、まずはテントの接地面を陽に当てて乾かそう。

地面は湿気を少しは含んでいるんで、乾燥させてテントの痛みを防ごう。

合わせてグランドシートなども乾かしておこう。

④テントを畳み、撤収

テントやグランドシートが乾いたのを確認したら、テントを畳み始めよう。

テントを1人で畳むのはきついんで、2人で畳むことをおすすめします。

テント&タープ撤収班と、テーブルやランタンなどをしまう班を分けて同時進行で撤収するとスムーズに片付けができますよ。

全部片付け終わったら、撤収です。センターハウスに戻って手続きしよう。

⑤帰り道にちょっと観光する

キャンプが終わって家路につくと、どっと疲れが出てくるはず。すぐ家に帰るのも1つの手ですが、ちょっと待ってください。

せっかく遠出をしてきたのに、そのまま帰るのってもったいないじゃないですか?

観光するのもアリです。むしろするべき。

気になる観光地を1〜2箇所ピックアップしておいて、回ってみよう。キャンプと観光が楽しめて一石二鳥です。

キャンプを始めるために必要なもの

イチからキャンプを始めるけど、どんなモノが必要なんだろう?

テントやタープが必要なのはわかるんだけど・・・

そりゃわからないですよね。初めてのこと、細かいところまでわからなのは当たり前。

ここで、これだけ揃えておけばキャンプに行って楽しむことができる道具を解説します。

もちろん、燃料や皿・コップなどもっと細かい道具も必要ですが、それらは日用品。あくまでキャンプに特化した道具をここでは紹介しています。

テント

言わずと知れたテント。

これが無いと始まりません。いったいどこに泊まるんだ!!って話です。

キャンプの基本はテントです。しっかり選びましょう。

タープ

snowpeakヘキサタープ

テントと並ぶマストアイテム。

テントと連結することで、快適に使えるスペースが広がります。タープがなくてぼくは悲惨な想いをしたことがあります。

それは、『日陰が無い』ことでした。

夏キャンプだったんで暑いし日差しはきつい。日光から身を隠す場所がどこにもなく、テント内は蒸し風呂状態。

こんな思いをしたくなければ、間違いなく日陰が作れて使えるスペースが広がるタープは買ってくださいね。

BBQコンロ・焚火台

BBQコンロとしても最適

BBQをするなら、BBQコンロは絶対必要です。

キャンプへ行くならBBQ。実際9割以上のキャンパーはBBQしてます。どこのサイトでもやってます。

やっぱり煙や匂いを気にせず、気兼ねなくできるからでしょうね。

あと、焚火もおすすめです。

夜、静かに火を見ながらゆったりする時間が最高にリラックスできます。

焚火台がオススメな理由

バーナー

413H組立後

BBQも有りですが、青空料理も良いものです。

普段は家や店の中で食べる料理を、青空の下作って食べるのはホント気持ちいいです。

燃料は、ガスとガソリンの2種類。ぼくはガソリンをおすすめします。

ガス燃料のバーナーを使っているキャンパーが多い中、ホワイトガソリン式のツーバーナーは少数派。

でも、少数派だからこそ目立ち、周りのキャンパーからもチラ見されます。

使い方も難しいこともなく、お手軽に使えます。初心者だからって敬遠しているのは大損です。

ローテーブル・ローチェアー

キャンプならローチェア

タープの下に置くテーブルとチェアー。この2つが無いと外で何もできません。

外で食事もできず、くつろぐこともできない。

家で生活するのに欠かせないのはキャンプでも一緒。しっかり揃えよう。

ロースタイルをおすすめする理由は、低いほうがラクだからです。

また子どもが一緒ならケガの心配も少なく、大人と共用で使えるのでロースタイルをおすすめしてます。

ランタン

ノーススター光量

夜になると一気に暗くなるキャンプ場で、手元やテント周りの灯りは絶対に必要。

テント周りは明るめ、手元は若干暗めのランタンがおすすめです。テント周りを照らすランタンは、ホワイトガソリン式1択。

長時間明るく照らしてくれるんで、コスパ抜群。

また、夜テントを離れて出歩くときやテントの中の灯りは、LED式のランタンにしよう。ガソリン式だと、テント内でも持ち運びどちらも危なすぎ。

テント内と持ち運び用は絶対LED式にしよう。

ハンマー、ペグ

ペグ・ハンマー比較

気づかないかもしれないけれど、かなり重要な道具です。

付属のペグやハンマーでは、弱すぎて使い物になりません。即ポイレベル。

ペグ選びのポイントは、曲がりにくくて抜きやすい2点。

ここだけは厳選して選ぶ必要があります。

しっかりテントやタープを支えることができる強さと使いやすさを追求して選ぼう。

まとめ

キャンプ初心者が、キャンプを始めるために知っておくべきことをできるだけわかりやすく解説してきました。

キャンプへ行くための準備は2ヶ月前から始まっています。思いつきで行こうにも、なかなかうまくいきません。

でもキャンプは難しいものじゃない。準備さえしっかりしておけば、あとは流れに任せるだけ。

思いっきり楽しもう。

キャンプ場に着いてからの流れも、記事を読んでわかってもらえたはず。

あとは、必要な道具を準備してキャンプに向かうだけです。

この記事でも紹介したキャンプに必要な道具は、別の専用記事で詳しく解説しています。

しっかり揃えて、最高のキャンプを始めよう。

  • この記事を書いた人

かずっちゃ

NFTを中心にWeb3.0の情報を届けます。時代に取り残されない人を増やしたい。起業した会社を辞めた後、離れてた発信をCNPを買ったのを機に再開。本業は行政書士。ブログ歴4年、ライティング、ホームページ制作歴5年。

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