キャンプの教科書

キャンプ歴10年選手が厳選する初心者が選ぶべきテントはアメニティドーム

2018年8月20日

かずっちゃ(@kazutcha01)です。

念願だったキャンプをはじめたい。でも、肝心なテントはどんなものを買えばいいんだろう?

できれば、簡単に立てることができるテントがいいなあ。立てた後が楽そうだし・・

そんなテント選びで悩んでいるあなた。テント選びは立てるのが簡単なものを選ぼう。

キャンプ歴9年、最初に立て方がややこしいテントを買って大いに悩んだぼくが断言します。

立て方がとても簡単なテントは、snowpeak(スノーピーク)の定番、アメニティドームです。

このテント、立てやすい、軽い、見た目良しとホント初心者向けのテントです。

この記事では、アメニティドームの立て方をはじめ、立てる場所が自由なフリーサイトでのテントを立てるポイントなどをできるだけわかりやすく解説しています。

(この記事でわかること)
・スノーピークのエントリーモデル、アメニティドームの立て方
・建てるときのポイント

アメニティドームは立てやすく初心者に最適。

アメニティドームは立てやすい

テントを選ぶ上で、立てやすさはかなり重要。

SnowPeak(以下スノーピーク)の初心者向けのテント、アメニティドームがおすすめです。

エントリーモデルだけあって、立てやすさは抜群。キャンプ初心者からベテランまで、幅広い層に愛されています。

ぼくも、アメニティドームのMサイズを使っています。

実際に使っていて、とても便利だと思うことを挙げると、

立てやすい、軽い、見た目よし。

どうですか? 単純な理由ですがとても大事なことです。

特に、立てやすさは何度も言いますがとても大事です。テント張りは、キャンプのスタート。ここで手間取ると、けっこうダレます。

だからこそ、立てやすいアメニティドームを選んで最高のキャンプのスタートを切りましょう。

テントと一緒に張られているタープをあわせて立てると、使えるスペースが広がる上に見た目がとてもオシャレになり、一気にキャンプ慣れしているキャンパーにみられますよ。

人数より大きめのサイズがおすすめ

テントのサイズは行く予定の人数より大きめにしておきましょう。テントは狭いより広い方が断然良いです。

間違いなくテントは大きめにしよう。以前、ぼくは4人でキャンプへ行くために4人用のテントを買いました。(スノーピークじゃなく)

実際立てて使ってみたところ、狭い!!

当時家族4人(うち小学生の子供2名)でギリギリどころか、むしろきつかったです。

夏の夜を思い出すと・・・

絶対にメーカーが出している人数より絶対に大きめのテントを選びましょう。

狭いより広い方が間違いなく良いです。特にテントは!!

立てる場所を選ぼう

テントを立てる場所は、しっかりと選んで決めよう。

日陰がある、水辺じゃない、水はけが良い場所を選ぼう。

オートキャンプ場のような、サイトが区切られていてきれいに整地されいるところに立てるならそんなに気にしなくても良いです。

でも、立てる場所が自由に決められるようなフリーサイトの場合は、立てる場所がとても大事になってきます。

日陰ができる場所を選ぶ

日陰がある場所

テントを立てるなら、日陰がある場所を選ぼう。

1日中陽の光が当たる場所で過ごしていると、ホント耐えられなくなります。

特に、夏のテントの中は灼熱です。天然サウナです。

最近ではサウナも流行っているみたいですが、あなたが過ごすテントがサウナだと耐えられますか?

無理ですね。だから日陰ができてテントが暑くなりすぎないようにしましょう。

川の側は避ける

川辺は避けよう

川の側は避けよう。

いちばん怖いのは、集中豪雨などによる急な水位の上昇です。

元公務員の土木経験者として言わせてもらうと、大雨による河川の増水はあっという間です。

しかもあなたが想像しているより水の流れは早いです。そんな現場を何度も目撃しています。

万が一の危険を避けるために、川の側は避けるようにしよう。

水はけの良い場所

水はけの良い場所を選ぶ

水はけの良い場所を選ぼう。

詳しく言うと、雨が降ってきたときに、水がたまったりせずにきれいに流れていきそうな場所を選ぼう。

例えば、テントを立てる場所が少し傾斜になっているところの高い位置。雨水が地面に浸透していきそうな場所です。

水はけがよくないと、雨水がテント付近にたまって出ると水たまりになっている、テントが湿って傷みやすくなるなどのデメリットしかありません。

なるべく水はけの良い場所にテントを立てよう。

アメニティドームの立て方

アメニティドームの立て方

アメニティドームの立て方はとても簡単。

グランドシートを引く、インナーテントを広げてフレームを通す、フライシートを張る、入り口を作る。これだけです。

アメニティドームの立て方は、他のメーカーのテントよりもかなり立てやすくなっています。

1つ1つの作業は難しくも何ともなく、あなたでもあっという間にテントを立てることができますよ。

グランドシート(フロアシート)を敷く

グランドシートを敷く

まずはじめにやることが、このグランドシート(フロアシート)を引くことです。

このシートを敷くことで、地面の凹凸の痛みが和らぎます。

他にも湿気からテントを守る役割もある大事なシート。

絶対にグランドシートを引くことをおすすめします。

ここで1つポイントが。

シートをしっかり止めるために使う『ペグ』と『ハンマー』。この2つの機能がとても大事になってきます。

簡単に地面に入って、曲がりにくいペグ、打ち込みやすく、抜きやすいハンマーを選ばないと、テント張りと撤収のときにホント苦労します。

しっかりと選ぼう。

インナーテントを広げてフレームを通す(黄→緑)

インナーテントを広げる

グランドシートを敷き終わったら、いよいよテントを立てにかかります。

インナーテントを広げてフレームを通してテントの形にしていきます。

普通なら、ここがいちばん難しいところです。

でも、アメニティドームはどこまで親切なんだ!

テントにフレームを通す場所に色が付いています。その対応する色のフレームを通すだけで完成しちゃいます。

フレーム

フレームの種類と本数

  • 黄色 2本
  • 緑色 1本
  • 無職 1本

通す順番だけは気をつけてくださいね。

黄色 → 緑色

この順番で通してください。無色はフライシートを張るときに使います。

そして、いちばん気をつけること。それは、緑のフレームを黄色のフレームの下に通さないことです。

これをやっちゃうと、テントがうまく立ちません。覚えておこう。

無事にフレームを通せたら、フレームとテントをつなぐために留め具をしっかりとロックしておこう。

方法は簡単。インナーテントに付いているピンをフレーム先端の穴に差し込むだけ。

これでインナーテントは完成です。

フレームを通したら下の留め具でロックする

フライシート(外側のシート)を張って前室を作る

最後に、あなたがよく見かけるスノーピークのテントの外観、フライシートを貼って、入り口を作って完成です。

フライシートの張り方も簡単すぎ。

フライシート、インナーテントそれぞれ黄・緑に対応する箇所のアタッチメントをパチっとはめるだけで完成。

アタッチメント(黄)
アタッチメント(緑)

最後に、使っていなかった無職のフレームを入り口側に通して完成です。このフレームもインナーテントと同じように留め具でフレームを繋げよう。

これで、アメニティドームの立て方は完了です。

まとめ

初心者のあなたがはじめに選ぶテントはSnowPeak(以下スノーピーク)の初心者向けのテント、アメニティドームがおすすめ。

もう一度言いますが、エントリーモデルだけあって立てやすさは抜群。キャンプ初心者からベテランまで、幅広い層に愛されています。

テントの立て方でつまずくと、一歩間違えれば楽しいはずのキャンプも苦行になります。

立てた後に疲れを残さないためにも、テントを立てるなら、

『シンプルイズベスト』

これに尽きます。もし悩んでるなら、アメニティドーム1択。

あなたもスノーピークのアメニティドームで快適なキャンプをしましょう。

キャンプについて、テントやタープなど初心者がそろえるべき用具については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

キャンプのことをもっと詳しく知りたい、テントや他にそろえる道具のことをもっと知りたい!! と思ったら、のぞいてみてください。

きっとあなたのキャンプライフの役に立ちます。

  • この記事を書いた人

かずっちゃ

NFTを中心にWeb3.0の情報を届けます。時代に取り残されない人を増やしたい。起業した会社を辞めた後、離れてた発信をCNPを買ったのを機に再開。本業は行政書士。ブログ歴4年、ライティング、ホームページ制作歴5年。

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