キャンプの教科書

キャンプ初心者が困るテント立てに役立つペグ・ハンマーをキャンプ歴10年が紹介

2018年8月28日

かずっちゃ(@kazutcha01)です。

テントにはじめから入っているペグとハンマーって細いし打ち込めないし、手が痛くなるし全く使いものにならない。

テント立てるのってこんなに辛いものなの? もっと簡単な方法って無いの?

テントを立てるためのペグ打ちでホントに困っているあなた。ぼくもキャンプを始めた頃に全く同じ思いをしました。辛いですよね。同梱されたペグとハンマーが使いものにならなさすぎて。

テント立てのポイントでもあるペグ打ちとペグ抜き。ここを一気に解消するためには、鋳鉄製のペグと打ちやすいハンマーが必要です。

この記事では、10年キャンプをやっているぼくがテント立てを快適に行うために自信を持ってオススメする道具を紹介します。

あわせてペグを打つときに気をつけたいポイントも解説しています。

スノーピーク(snow peak) ソリッドステーク20【6点セット】 R-102 

スノーピーク(snow peak) ソリッドステーク30(6本セット) R-103-1

スノーピーク(snow peak) ペグハンマー PRO.S N-002 

(この記事でわかること)
・テントを立てるときに必要なペグとハンマーのおすすめ品
・ペグ打ちのポイント

おすすめペグはsnowpeakの「ソリッドステーク」。ハンマーは「ペグハンマーPRO.S」

アメニティドームの立て方

テントやタープを立てるときに使うペグは、snowpeakの『ソリッドステーク』が曲がりにくく、打ち込みやすいと最高に使いやすく、ダントツにおすすめ。

ペグを地面に打ち込むハンマーも、同じくsnowpeakの『ペグハンマーPRO.S』がおすすめ。ペグが異様に叩きやすく、ペグを抜くのがとても簡単なんです。

テントやグランドシート、タープを固定するためのペグ打ちとペグ抜きがキャンプ全行程の中でいちばんしんどいです。

ここをいかにラクに済ますかがポイント。

いま紹介したペグとハンマーは、10年キャンプをやってきたぼくが愛用しているモノです。

いろいろテントをラクに支えるためにペグやハンマーを試してきましたが、やっぱりこの2つが一番です。

自信を持ってオススメします。

テントとタープは、ペグを使って立てます。

どんなテントがいいんだろう、テントの立て方について知りたいならこちらの記事を参考にしてください。

タープについて知りたい!! と思ったあなた、こちらの記事で紹介しています。

ソリッドステークとペグハンマーPRo.Sの詳細

ペグ・ハンマー比較

ペグ選びのポイントは、『叩きやすい』・『刺さりやすい』・『強い(曲がりにくい)』・『抜きやすい』です。

(ペグ選びのポイント)

  • 叩きやすい
  • 刺さりやすい
  • 強い(曲がりにくい)
  • 抜きやすい

ハンマー選びで見ていきたいところは『叩きやすい』・『握りやすい』・『ペグを抜きやすい』です。

(ハンマー選びのポイント)

  • 叩きやすい
  • 握りやすい
  • ペグを抜きやすい

このポイントを全て抑えてる、ソリッドステークとペグハンマーPRO.Sがどのようなモノなのかを紹介します。

ペグ打ちで疲れ果てるより、サクッと打ててパパッとテントやタープが立てれると、なんか慣れたキャンパーっぽいですよね。

強くて曲がりにくい鋳鉄性の「ソリッドステーク」

ソリッドステーク

『ソリッドステーク』は、材質が鋳鉄製です。

とても硬く、そう簡単に曲がらない。どんな土質でも打ち込みやすい。というメリットがあります。

よくありがちなことが、ペグを打ち込む時に、木の根っこが邪魔したり、ちょうど大きめの石があってペグが入らないっていう場面。あなたも経験ありませんか?

こんなとき、鋳鉄製のペグだと木の根っこがあろうと少々石に当たろうと関係なく打ち込めます。

また、よほどの力を入れない限り曲がることもないです。

ソリッドステークは長さが20cm〜50cmと4種類ありますが、テント・タープをを立てる時は、20cm〜30cmで十分です。

デメリットといえば、値段が少々高いことです。

でも、よく考えて見てください。ここでケチって強度が弱めのペグを買っても、壊れやすく、最終的には高くつきます。

結局、何回もペグを買いに行って余計にお金を払うことに・・・

それなら、最初から多少値段が張っても良いペグを買ったほうが良いに決まってますね。

打ち込みやすく、抜きやすい「ペグハンマーPRO.S」

ペグハンマーPRO

このハンマー、『ペグハンマーPRO.S』。かなりの優れモノです。

ぼくは測量作業を副業でやっていますが、結構杭打ちの作業があるんですよ。

杭を打つときに、ハンマーの性能はとても大切。

とにかく、握りやすくて打ち込みやすいという性能をとても重要視します。

この『ペグハンマーPRO.S』、杭打ちのプロが認めるおすすめのハンマーです。

使ってみるとわかりますが、違和感なく握れます。あと、叩く面が大きめになっているんで、ペグを打ち損なってケガをするリスクも低い。

最大のポイントは、ペグを抜きやすいことです。

写真を見てもらうとわかりますが、打ち込み面の反対側はペグを抜くときに使います。これが簡単に抜けるんですよ!!

ペグを抜くのって、結構大変なんです。テントを畳むときに訪れる最大の難関がペグ抜き。ここをかなりラクにクリアできます。

ぼくは6年近く使っていますが全く壊れません。強度も抜群。超オススメです。

デメリットは、ペグと同じく値段が高い!!

でも、1回買ってしまえば長い間使うことができます。写真も見た目はくたびれていますが、使っていても全く問題ありません。

ペグ打ちで気をつけたいこと

グランドシートを敷く

ペグ打ちをするときに気をつけたいことがいくつかあります。

せっかく良いペグ、良いハンマーでも、手入れをしっかりしないと痛むのも早くなります。そこそこ高いモノを買っても、手入れなしでは買い替え時期が早くなり、損しますよ。

ケガを未然に防ぐことにもなります。

上達のコツは道具の手入れから。古臭い考え方ですけど、ここは昔の人の言葉に従っておきましょう。

ペグは毎回きれいにしよう

鋳鉄製と言っても金属。水分には弱いです。

サビが出てくるとどうしても劣化も早くなります。水分が付くのはどうしようもないので、ペグを抜いた後には乾いたタオルでしっかりと拭き取りましょう。

曲がったペグはなるべく戻そう

いくら鋳鉄製のペグといっても、硬い石に打ち付けると、曲がってしまうこともあります。

そんなときは、放置せずに曲がったベグを打ち直してなるべくまっすぐに戻そう。

曲がったまま打ち付けると、どんどんペグが曲がっていって、使いものにならなくなります。曲がったら、硬い石の上で叩くなりしてできるだけ戻しておこう。

自分の身は自分で守ろう

ハンマーを使う時は、リング・アクセサリーなどの手や指に付けるアクセサリーは外しておこう。

これも、測量作業では当たり前の考え方です。

下手につけていると、怪我のもとになります。ペグを打つときの衝撃はかなりのものになります。

ちょっとしたアクセサリーでもケガをしかねないので、ペグを叩く前にはしっかりとアクセサリーは外しておこう。

テントに入っているペグは即ポイしよう

テントを買ったときに付属で付いているペグは、正直いって何で入っているかわからないくらい使いものになりません。

細い・短い・弱いの三拍子揃ったダメっぷりです。

ホント、1回使ったら即ポイですよ。

間違いなく、テントを買うときにあわせて『ソリッドステーク』、『ペグハンマーPRO.S』を買うことを強くオススメします。

1つの道具を長く使えるってことは、キャンパーの鏡だとぼくは思ってます。良い道具を長く使って初心者キャンパーを卒業しよう。

まとめ

キャンプ初心者が悩むであろうペグ打ち。解消するために買うべきペグとハンマーは『ソリッドステーク20・30』と『ペグハンマーPRO.S』です。

これは、キャンプを快適に始めるためには必要な道具!!

とにかく『叩きやすい』・『刺さりやすい』・『強い(曲がりにくい)』・『抜きやすい』を意識しましょう。

ここをしっかりと押さえておけば、テント・タープ立て、撤収がとてもラクになります。(体力的に!!)

いちばん悩みやすいテント周りを解消する最高の道具『ソリッドステーク20・30』と『ペグハンマーPRO.S』を購入しよう!!

キャンプのことをもっと詳しく知りたい、テントやタープ、他にそろえる道具のことをもっと知りたい!! と思ったら、のぞいてみてください。

きっとあなたのキャンプライフの役に立ちます。

  • この記事を書いた人

かずっちゃ

NFTを中心にWeb3.0の情報を届けます。時代に取り残されない人を増やしたい。起業した会社を辞めた後、離れてた発信をCNPを買ったのを機に再開。本業は行政書士。ブログ歴4年、ライティング、ホームページ制作歴5年。

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