キャンプの教科書

コールマンのホワイトガソリン燃料式ツーバーナーは初心者でも簡単に扱える。

2018年9月7日

かずっちゃ(@kazutcha01)です。

キャンプに持っていくバーナーはどんなものがいいんだろう。ワンバーナー?ツーバーナー?

初心者だし、ガソリンを使うと危なそうだからどうしようか。

キャンプで使うバーナー選びに悩んでいるあなた。そんな悩みは持たなくていいです。

ホワイトガソリン燃料式ツーバーナー1択です。大火力を出しつつも1回燃料を入れたらフルに使っても1日半は持つコスパの良さ。

使っている絶対数も少ないから目立つこと必至。

コスパも良く、周りからもチラ見されるくすぐったい気持ち。想像したら楽しくなりませんか?

この記事では、ホワイトガソリン式ツーバーナーのメリットとデメリット。使い方について初心者のあなたでもわかるようできるだけわかりやくすく解説しています。

(この記事でわかること)
・ツーバーナーのメリット・デメリット
・ツーバーナーの使い方、ガソリンの処理の方法

コールマンのホワイトガソリン燃料ツーバーナーは初心者でも安心。使い方も簡単。

413H組立後

敷居が高いと思われているホワイトガソリンを使ったツーバーナー。

実はぜんぜんそんなことはなく、使い方もとてもカンタン。キャンプ初心者のあなたでもラクに使えます。

でもわざわざガソリンを使わなくても、ガスを使ったツーバーナーでもいいんじゃなの?ラクだし・・・

違います。ガソリンを使ったツーバーナー、使いこなせばとても便利なんですよ。

火力も強火から弱火までしっかり調整でき、キャンプで作れる料理のレパートリーが広がります。

2ヶ所で火も使え、遊び疲れた子供たちにご飯をせがまれても、待たせることなく食べさせてあげれる。

ガソリンのツーバーナーを使っているキャンパーって正直あまり見かけません。

ということは、使うだけで他のキャンパーと差別化できちゃいます。けっこうキャンパーって他の人が使っている道具をけっこう見てるんですよ。

ツーバーナーを使いこなしができていると、ちょっとした優越感に浸れます。

ツーバーナーってどんなもの?

コールマン 413H

ホワイトガソリン式ツーバーナー ってどんなもの?

家で料理を作るときに使うコンロと同じで、キャンプで火を使った料理を作るときに必要なアウトドア用のコンロです。

タイプはワンバーナーとツーバーナーがあって、火を起こせる箇所数で決まります。

燃料もガスとホワイトガソリンの2種類があり、お手軽なガス、経済性に優れたホワイトガソリンと思ってもらって大丈夫。

ワンバーナー
ワンバーナー
413H組立後
ツーバーナー

ワンバーナーとツーバーナーを比較して使い分ける

ワンバーナーとツーバーナーを使い分けるポイントは、『人数』です。

キャンプへ行く人数が多いならツーバーナー、1〜2人ならワンバーナーまたは併用というように、人数で使い分けるのがいいでしょう。

 ワンバーナーツーバーナー 
人数1~2名大人数(家族等)
火力中〜小大〜小まで調整可
携帯性
用途ソロキャンプ・スノボ等キャンプ・BBQ等

ホワイトガソリン燃料式ツーバーナーのメリット

ホワイトガソリン燃料式ツーバーナーのメリットは、やはり大火力。さらにそれだけの火力を出しながら長時間使えるっていう経済性。

この2点に尽きます。

大火力なんで、強火が必要な煮込み料理などもサクッとできちゃいます。

経済的に優しいのもメリットの1つ。体感ですが、タンクにホワイトガソリン8割ほど入れておけば、次の日の昼ご飯までは楽勝で持ちます。

  • 夜ご飯:焼きカレー・米の炊飯・スープ
  • 夜食用のお湯沸かし
  • 朝食:米の炊飯・味噌汁・コーヒー

これだけ使っても昼ごはんに使えるくらい余ります。

ホワイトガソリン式ツーバーナーのデメリット

メリットだらけのホワイトガソリン式ツーバーナーですが、デメリットもあります。火をつけるまでの苦労が多いこと、タンクに余ったガソリンを取り出す作業です。

次に説明しますが、火をつける作業とガソリンをタンクから取り出す作業ははっきりいます。めんどくさい。

この2つがとんでもなく面倒です。何が面倒かって・・・

しんどいんですよ。

コールマン:ホワイトガソリン式ツーバーナーの使い方

コールマンの413Hパワーハウスツーバーナーストーブ(ホワイトガソリン式ツーバーナー)の使い方です。

慣れちゃえばどうってことはないんですが、慣れないうちは慎重に1つ1つの手順を覚えるつもりでしっかりとこなしていこう。

組み立てる

当たりまえすぎて説明のしようがないですが、中に入っている燃料タンクを取り出して、組み立ててください。

413H組立後

ガソリンをタンクに入れる

取り出したガソリンタンクにホワイトガソリンを入れます。満タンより、8分目ぐらいで十分です。

タンクにホワイトガソリンを入れるときに、フューエルを使います。もう1つフィラーというものがありますが、ぼくはフューエル派です。ガソリンを大量に入れることができるんで。

方法は簡単。給油口にフューエルをあててガソリンを注ぎ込むだけです。

気をつけて欲しいことがあります。一気にガソリンを注がないで。口が小さいんで、簡単に溢れます。気をつけて。

タンクにガソリン注入

同じホワイトガソリンを使ったキャンプ用品で、ホワイトガソリン燃料式のランタンがあります。

ランタンについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

ポンピングする

デメリットで書きましたが、ここが本当にしんどい。

やることは簡単。ひたすらポンプノブを押し込み続けるだけ。

でも、これが大変なんですよ。最低100回はポンピングすることになります。じゃないとついた火が不完全燃焼になって安定しません。

大事な作業だけど、しんどい。ここは力がある方々に頑張ってもらうしかありません。

ポンピング

点火して火を安定させる

ガソリンを入れた燃料タンクをセットします。

長く伸びている管(ジェネレーター)を穴に差し込んでセット完了。いよいよ点火です。

点火するときは、火が必要です。チャッカマンなどの手がバーナーから離せれるものを使いましょう。やけどする危険があるんで。

燃料バルブを開け、点火。最初は火が安定しません。

安定していない火

燃料バルブを開け閉めして火を安定させます。青い火に変わった時が安定した時です。

コックを下にひねって完了。

安定後の火

2つ目のバーナーに点火する(使う場合)

もう1つバーナーを使いたいときは、本体左側面に付いているツマミをひねってバーナーに火をつけます。ツマミの開閉で火力を調節できますよ。

使わないときは、ツマミを完全にしめておけば放置で大丈夫。

火を消す

火を消したいときは、バルブを閉じて息を吹きかけて消そう。

最後にガソリンが漏れていないか確認しよう。

ホワイトガソリンをタンクから抜き取る

キャンプも終わりに近づいて、もうツーバーナーを使うこともない。

使わないなら、テントをたたみ始める前にしまっちゃいましょう。しまう時期が重なると大変なんで、さっさと片付けよう。

ホワイトガソリンをタンクから抜くときは、専用の抜き取りポンプを使おう。使いかたは簡単。差し込んで、ポンプノブをシュコシュコと押し続けるだけ。

これもポンプノブを使う以上、力仕事です。サクッと空いてる時間で済ましちゃおう。

あとは本体をたたんで終了です。

余ったガソリンを抜く

まとめ

コールマンのホワイトガソリン燃料式ツーバーナーは、大火力で燃費も良く、経済性に優れています。

ガス燃料のバーナーを使っているキャンパーが多い中、ホワイトガソリン式のツーバーナーは少数派。

でも、少数派だからこそ目立ち、周りのキャンパーからもチラ見されます。

使い方も難しいこともなく、お手軽に使えます。初心者だからって敬遠しているのは大損です。

ホワイトガソリン燃料式ツーバーナーを使って、周りと差をつけよう。

キャンプについて、テントやタープ、ランタンなど初心者がそろえるべき用具については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

キャンプのことをもっと詳しく知りたい、テントや他にそろえる道具のことをもっと知りたい!! と思ったら、のぞいてみてください。

きっとあなたのキャンプライフの役に立ちます。

  • この記事を書いた人

かずっちゃ

NFTを中心にWeb3.0の情報を届けます。時代に取り残されない人を増やしたい。起業した会社を辞めた後、離れてた発信をCNPを買ったのを機に再開。本業は行政書士。ブログ歴4年、ライティング、ホームページ制作歴5年。

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