かずっちゃ(@kazutcha01)です。
キャンプでタープを立てるのはいまのキャンプでは当たり前。でも、どんなタープを選べばいいんだろう? そもそもタープってどういうものなんだろう?
タープ選びやタープそのものについて悩んでいるあなた。わかります。ぼくもキャンプ始めたての頃は、タープの必要性が全くわからずにタープなしでキャンプに行ってハマったことがあります。
タープは「使う空間を広げる」、「風雨をしのぐ」、「日陰を作る」など、キャンプをするのにとても重要な役割を持っています。
タープの有り無しでキャンプの生活が劇的に変わります。ぼくは身をもって経験しました。
タープがあれば、ホントに快適なキャンプライフを送ることができます。この記事では、タープの必要性、立て方、オススメのタープをできるだけわかりやすく解説しています。
(この記事でわかること)
・タープの種類について
・初心者にオススメのヘキサタープ
初心者にオススメのタープはsnowpeakのR HDタープ”シールド”・ヘキサ
キャンプ初心者にオススメするタープは、snowpeakの『R HDタープ”シールド”・ヘキサL』です。
タープ選びで気をつけたいポイントは『広く使えて楽しめる』・『雨風に強い』・『真似しやすい』だと考えてます。
このヘキサタープ、とにかく広く使えて風雨に強いです。しかも、使っているキャンパーも多く、いろんな立て方を見ることであなた自身も立て方を楽しめます。
snowpeakブランドは物持ちが良く、こまめに手入れをすることで長い間使えます。
ぼくもこのヘキサタープを使ってますが、5年目に突入します。目立った痛みもなくまだまだ使えます。
はっきり言って、このタープ1択と言ってもいいほどオススメです。
そもそもタープの役割って何?
そもそも、タープの役割って何だろう? 必要あるの?
こんな疑問もあるでしょう。
タープの役割は、テントと連結してあなたがいる空間を広げます。また、風雨からあなたやテントを守ります。夏場のキャンプの天敵、虫を防ぐ役割を持っています。
タープの有り無しで、キャンプの快適度が全然変わってきます。
テントと連結して使用できる空間を広げる
タープが必要ないちばんの目的はこれです。
テントとタープを連結させることで、テント周りで使える空間を広げることです。
テントから出てタープの中に机や椅子を並べて食事をする。キャンプ場で良く見かける光景です。
ほとんどがタープとテントを連結させて作っています。
ありきたりな感じですが、生活空間が広がるのはとても楽です。
家でもそうですよね。1DKと1LDK。どちらが生活しやすいかといえば、1LDKになりますね。
テントから出て何もないのと、テントから出てもまだ生活するスペースがあることを比べると、やっぱり生活スペースがあったほうが便利です。
日よけ・雨よけ対策
晴れた日のキャンプで日陰がないことを想像してみてください。
テント内は昼はサウナ状態。外の日陰も無いと熱中症の危険度が一気に高まります。
テントのそばに日陰は絶対に必要です。その日陰を作ってくれるのもタープ。
初心者キャンパーだったころ、無謀にもテントだけでキャンプに行ったことがあるぼくが経験した暑さといったら・・・
あなたは、ぼくのような過ちを繰り返さないでください。
虫除け
夏の夜の大敵でもある虫。
この虫を避けるためにもタープは一役買ってくれます。
夏のキャンプで虫はつきものですが、タープで虫を防ぐ・防がないでは、虫の来襲具合に天と地ほどの差がでます。
キャンプ場は山あいにあることが多く、刺されるとパンパンに腫れる虫もいます。なるべく被害を抑えるためにタープは必需品です。
さらに、虫除けスプレー・蚊取り線香などを焚いておくと効果的です。最近は、アロマの香りの蚊取り線香もあるんで、オススメです。
なぜヘキサタープがオススメなの?
タープにも種類があります。
- ワンタッチタープ
- スクリーンタープ
- ヘキサタープ
この3種類が代表的なタープの種類です。
ワンタッチタープは、運動会などでおなじみな4本足のタープです。持ち運びや立てるのも早く便利ですが、欠点は風に弱くて四方吹き抜けなところですね。
スクリーンタープは、四方が囲まれているタープです。十分広くて虫除けもでき、風通しも良いんですが、独立性が強すぎて浮いちゃうんですよね。
ぶっちゃけテントいらなんじゃないっていうくらい。
ヘキサタープは、6角形の形をしたタープです。正六角形ではなく、わざと不揃いにしています。その分、立て方も自由度が高くて持ち運びも便利です。
ぼくのいちばんのオススメのタープです。
立てるバリエーションが多く、楽しめる
ヘキサタープの最大の楽しみは、立て方の自由度が高く、いろんなバリエーションが楽しめることです。
テントに連結させても良いし、あえてテントの入り口と向きを変えて立てるなど、その時の土地の形状や道路との接し方でプライベート重視、または見た目重視で立て方を変えると行った楽しみがあります。
持ち運びが便利
意外に思うかもしれませんが、ヘキサタープは軽くて持ち運びがとても便利。
ぶっちゃけテントより軽いです。
重い持ち物が多くなりがちなキャンプ。暑い中少しでも運ぶっていう肉体労働が少なくなることを想像すると、気持ちが楽になりませんか?
作業にかかる時間と労力は少なく、キャンプをできるだけ長く楽しむ。これがキャンプを楽しむコツ。その手助けをしてくれるのがヘキサタープです。
ヘキサタープを使っているキャンパーが多く、立て方を参考にしやすい
意外に見落としがちなことです。
キャンプ場に行ってもらうとわかることですが、ヘキサタープを立てているキャンパーがめっちゃ多い。
それだけ立て方も色々。みんなのヘキサタープの立て方を見るだけでもとても参考になります。
上達のコツは上級者から『真似ぶ』こと。
一度ぐるっと見て回って、「おっ!!これすごい」って思ったものを真似してみよう。面白い発見ができますよ。
タープの立て方
ここで、スノーピーク(snow peak) タープ /R HDタープ "シールド"・ヘキサを例に立て方を簡単に紹介します。
- ポールを立てる
- タープをポールに引っ掛けて片面のポールを固定
- もう片方のポールを固定
- 残り4辺を固定
ポールを立てる
ヘキサタープを立てるのにはじめにすることは、ポールをたてること。
写真左のポールを立てて支柱にします。ヘキサタープはメインの支柱2本でしっかりと固定します。
タープをポールに引っ掛けて片面のポールを固定
ポールの用意ができたら、タープをポールの先端に引っ掛けて、片方のポールを固定します。
固定するには、ロープとペグが必要です。
ポールを固定するには、ポールに対して2方向にロープを張り出して固定します。
この作業はポールを支える人、ロープを固定する人合わせて2人いるとはかどります。
タープを立てる必要なペグ。ハンマーで地面に打って使いますが、何を選ぶかがとても大事になってきます。
もう片方のポールを固定する
はじめに立てたポールを固定できたら、次はもう片方のポールをロープとペグを使って固定します。
これで、基本となる中心のポールが立ちました。
作業人数は、ここはできれば立てたポールを支える人、ポールを支える人、固定する人の計3人欲しいです。
残りの4辺を固定する
基本になる中心がしっかりしたので、あとは残った4辺を固定するだけです。
ここがかなり自由度が高く、腕の見せ所になります。
オススメはテントに連結する方法か、オーソドックスに4辺を均等の高さで立てる方法です。
雨に強くて広く使えるヘキサタープを選ぼう
もう一度言います。オススメのヘキサタープは、snowpeakのタープ /R HDタープ "シールド"・ヘキサ(L)です。
タープ選びで気をつけたいポイントは『広く使えて楽しめる』・『雨風に強い』・『真似しやすい』です。(何度でも言いますよ)
風雨に強い設計がされているヘキサタープの上位モデルです。
製品の持ちも良く、一回買っちゃえば長い間あなたのタープとして役に立ってくれます。
このタイプは、2本のメインポールが細く少し心もとないです。
だからぼくのオススメは、ポールが太くて頑丈なタイプが付いてくるProセットです。さらにオススメのペグでもあるソリッドステーク、ハンマーも付いてきます。かなりお得です。
まとめ
タープを立てるだけで、キャンプの楽しみがグッと広がります。
だからこそ、あなたが選ぶべきタープは簡単に立てれて、自由な発想で立てる楽しみがあるヘキサタープです。
ヘキサタープでも、snowpeakのタープ /R HDタープ "シールド"・ヘキサ(L)は抜群の性能を誇っています。
自由に使える空間が広がり、風雨にも耐え、見た目もオシャレになる。
あなたも、ヘキサタープを買って楽しく、快適なキャンプライフを送りましょう。
キャンプについて、テントやグリル、バーナーなど初心者がそろえるべき用具については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
キャンプのことをもっと詳しく知りたい、テントや他にそろえる道具のことをもっと知りたい!! と思ったら、のぞいてみてください。
きっとあなたのキャンプライフの役に立ちます。