プログラミング

【Webの歴史】プログラミング初心者に、まず読んでほしいおすすめ本

2018年7月10日

かずっちゃ(@kazutcha01)です。

プログラミングを勉強して、いつかフリーランスとして独り立ちして生活していきたい。

と思うなら、まずは何をしますか? そう、勉強です。

勉強するための方法は、これだけWeb技術が発達してきた今なら色々あります。それこそ、本で独学する方法や無料プログラミングサービス、オンラインスクールで勉強するなどなど。

ちょっと待ってください。いま言っている勉強は「技術」についての勉強方法ですね。

「技術」は当然、大事なスキルです。身につかなければ仕事ができません。でも、スキルを身につける前に知っておきたいことがあります。

それはWebが発展してきた「歴史」です。

「は? 技術があれば仕事できるやん」

なんて思わないでください。歴史を知ることで、これから必要になってくる技術が見えるようになってきます。

もし、見えた技術が将来違っていたとしても、学んだことは、確かな技術を与えてくれます。

この記事では、初心者が歴史を知る必要性と読んでほしい本について紹介します。

ポイント

(この記事でわかること)
・プログラミング初心者に読んでほしい本
・Webが発展してきた歴史を知る意味

 

初心者に読んでほしいおすすめの本

おすすめの本

Webが進歩してきた歴史を知れて、さらにプログラミングコードのさわりまでをいっしょに勉強できる本をおすすめします。

この本は、インターネット誕生の経緯から始まり、ホームページが見れる仕組み、HTMLなどのプログラミング言語の説明まで網羅的に解説しています。

最新の技術の解説書じゃなく、何年経っても使える基本的な考えかたをしっかり伝えることを目的にしているので、プログラミング初心者には最適の本です。

ぼくも、独学でプログラミングを勉強し始めたとき、この本を使って勉強しています。正直、難しかったです。

でも、自分なりにわからないところをググって調べたりして読み進めていきました。

最初は理解できなくても良いです。次のステップに進んだとき、この本に立ち返った時にはしっかりと内容はわかっています。

ここで苦労して調べた経験が、次のプログラミング言語を勉強するときにしっかりと生きました。

この本は全7章構成で、

ポイント

  • Lesson1〜5:Webアプリケーション開発
  • Lesson6〜7:ある程度勉強した人向けの基礎知識

このような構成になっています。

Webの歴史を知る必要性

歴史を知る必要性

どうしてWebの歴史を知る必要があるのか?

それは、Webという技術が発展してきた歴史を知ることによって、得るべきものが大きいからです。

これからのWebがどこに向かっていこうとしているのか、技術の進歩を知ることで確かな基礎力を身につけることができます。

ここでは、Webが発展することを知ってプログラミング初心者が何を得ることができるかを紹介します。

自分が学習したいスキルがわかる

長期的な変化をとらえる

技術は時代の変化に合わせてアップデートする必要があります。

時代の変化は、いまやすごい速さで変わっていて、その変化にあわせて技術も常に時代にあっているかを考え、適合させないといけません。

例えばインターネットだと、インターネットが普及したてのころは、ホームページを作る技術、いまだと、IOT(モノとインターネット)、これから先はAIを進化させるための機械学習。という具合に必要なプログラミングスキルが変わってきています。

「お金2.0」の著者で有名なメタップス創業者の佐藤航陽さんの著書「未来予測の技法」のなかでこう述べています。

未来を予測するときにまず行うことは、そもそもの原理を考えることです。そして、原理を考えるためには、対象となるシステムがどのような「必要性」を満たすために生まれたかを、その歴史をふまえて見ていきます。

引用:「未来予測の技法」 第2章

将来、どのようなプログラミング技術が必要になってくるのかを知っておく上で、Webが発展してきた歴史を知ることがとても大事。

自分の学ぶべき技術が何かを考える良いきっかけになるんで、ぼくはWebの歴史を知ることをおすすめします。

基礎がしっかりと身につく

基礎が身につく

Webの歴史を勉強する結果、思わぬモノが手に入ります。

それは基礎力です。

文字や画像がインターネット上に載っているだけのホームページから、やがて文字や画像に動きがつけられるようになった。

スマホでブログやホームページなどを見ることが主流になったら、スマホフリーなレスポンシブデザインが大事になってくるといった具合に、

それぞれを作るために必要なプログラミングスキルがわかってきます。

これは、初心者にとってとても大きな意味があります。

自分の作ってみたいモノから逆算して勉強したい言語がはっきりします。

この2つのメリットが、プログラミング初心者がWebの歴史を知っておきたい理由です。

まとめ

プログラミング初心者がWebの歴史をはじめに勉強するべき理由がおわかりいただけたでしょうか。

Webの歴史を勉強することで、自分が勉強したいプログラミングスキルがわかり、基礎力がしっかりとつきます。

プログラミングスキルを勉強したい人だけじゃなく、どんなことにでも当てはまることだと思います。

この記事がこれからプログラミングを勉強しようと考えている人の役に立ったら幸いです。

  • この記事を書いた人

かずっちゃ

NFTを中心にWeb3.0の情報を届けます。時代に取り残されない人を増やしたい。起業した会社を辞めた後、離れてた発信をCNPを買ったのを機に再開。本業は行政書士。ブログ歴4年、ライティング、ホームページ制作歴5年。

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