かずっちゃ(@kazutcha01)です。公務員辞めてフリーランス兼複業家として、毎日がんばっています。
地方(田舎)に住んでいて転職や副業をしようと思っていても、「こんな田舎だしアテもなくて難しい」なんて思っていませんか?
実は、そんなことはありません。地方でとても必要とされている職業があります。
「Webエンジニア」です。
地方にとって、Webエンジニアはかなり大切な職業です。ホームページなどを整えるだけのWeb環境を作れる人材が不足しています。
Webエンジニアのスキルを使って副業するという選択肢は大いにアリです。と言うか、目指しましょう。
この記事では、Webエンジニアとして地方に住んでいる人が転職、副業を始めるために必要なスキルの取得方法について紹介します。
(この記事でわかること)
・地方でWebエンジニアが必要なわけ
・Webエンジニアを目指すために必要な知識
地方でWebエンジニアは必要な人材
Webエンジニアは、今人気のある職業の1つです。
エンジニアが必要とされる企業といえば、DMM.comなどの大手企業やスタートアップ企業ばかりだというのが、世間でいうWebエンジニアの活躍する場です。
果たしてそうでしょうか?
ここからは、地方の現状と副業のチャンスについての記事です。Webエンジニアを目指すための方法について知りたい方は読み飛ばしてください。
地方のWeb環境の現状
今やWebの重要性は当たり前のこととして認識されています。およそどんな会社や店でもホームページやブログを運用しています。
もっといえば、こうやってブログを書いているぼくもメディアの運営者です。個人でもWebを使って情報を発信できるような時代です。
ところが、うまくWebメディア運営ができていない層は確かに存在します。
地方(田舎)の会社や店舗、個人事業主で活躍している人たちです。
彼らはWebメディアを運営したくてもできない、または興味がなくて運用していません。
Web環境づくりにとても困っています。
転職、副業のチャンスは転がっている
地方の現状はわかっていただけたでしょうか?
ここでもう一度言いたいのは、地方に住んでいるからといって転職や副業ができないなんてことはありません。
このような地方の現状がわかったのなら、放っておく手はないです。
当たり前に考えると、副業として成立するような職種は地方には少ないです。でも、Web環境を作るという切り口を変えて地方の仕事を見てみると、仕事は間違いなくあります。
なければ、フリーランスとして活動するのも1つです。
もう一つ、地方で住んでいる人が地方の会社を相手に転職、副業をするメリットがあります。
それは、同郷意識です。
同じ地域に住んでいる、仕事をしているというだけで、地方(田舎)の人は安心するという心理です。
例えば、田舎の会社に「Web環境を整備します」と東京から来たWebエンジニアと、地元に住んでいるWebエンジニアが同じ営業をかけたら、
地元のWebエンジニアを採用する率は高いです。
Webエンジニアと地元に住んでいる、このコンボは最強です。
Webエンジニアに必要な知識
Webエンジニアを目指すといっても、いったいどんな知識が必要になってくるんだろう?
地方でWebエンジニアを目指すなら、Webページの改善や新規でイチから作るといった仕事がメインになってくるため、幅広い知識と技術が必要になってきます。
ここでは、地方でWebエンジニアとして働くために必要な知識や技術を手に入れるための方法について紹介します。
Webマーケティング
ただ単純に、ホームページを作ればおしまいというわけにはいきません。
Webマーケティングも必要なスキルです。
ホームページ作成を依頼してきたお客様が、どのような業種でどんな客層(ターゲット)を相手に仕事をしているのかを見極めないといけません。
そのニーズに合わせたホームページ作成、SNSの必要性の有無などを総合的に判断する必要があります。
地方の店でそんなマーケティングまで必要なの? と思うでしょう。
Webマーケティングは必要です。
カフェを例に考えてみましょう。
都市部に住んでいるカップルが絶景を観に地方まで遊びに来たとします。
ちょっと早く着いたんで、カフェでくつろごうと考えた時、あなたが彼氏・彼女だったらどうします?
「せっかく来たんだから、ここにしかないカフェに行こう」
って思いませんか?
この時、何で調べるかというと・・ そう、スマホでカフェのホームページがないか調べますね。
これは、「ローカルビジネス戦略」の1つです。たとえどんな田舎であってもそこにしかない魅力があります。それを広めるのは、とても店の売り上げアップに有効です。
逆にローカルビジネスにこそWebマーケティングはマッチしています。
この「はじめてでもよくわかる!デジタルマーケティング集中講義」は、先ほどの「ローカルビジネス戦略」も含め、とてもわかりやすくWebマーケティングについて解説しています。
Webマーケティングとは? という初心者から上級者まで幅広く対応した内容です。
Webデザイン
Webデザインも必要な知識です。
せっかくホームページを作っても、ただ情報だけが載っているというような薄っぺらいサイトでは、ホームページからはその会社・店の良さがつらわらず、大きな顧客損失になります。
マーケティングで出てきたカップルを例にすると、せっかくカフェのホームページを見つけたのに、カフェらしくないシックなページが目の前に現れたらどうしますか?
「絶対行かない」ってなります。
ホームページデザインは当然ですが、会社や店のイメージ、客層を考えた配色、フォント、画像などを考える必要がある重要な知識です。
スマホでWebを使う現在に合わせて、スマホに対応したレスポンシブデザインにすることも必須。
デザインの知識を持つだけで、あなたの仕事はグッと質の高いものになりますよ。
この「いちばんよくわかるWebデザインの基本」は、Webデザインに関する知識が網羅的に解説されていて、初学者にはもってこいの本です。
プログラミングスキル
言うまでもない必須スキル。
プログラミングができなければ、ホームページを作ることもできません。先に紹介した他のスキルとは違って、とにかく実践あるのみ。
どれだけコードを打ち込んだかなど、ひたすら経験することが大事です。
独学で本を使って勉強するのもいいです。無料プログラミングサービスを使って勉強するのもよし。
でも、ぼくはプログラミングスクールでしっかり学ぶことをおすすめします。
なぜ、それは技術の定着がいちばん早いからです。
こちらの記事でプログラミングについては詳しく解説しています。
とにかく、このプログラミングスキルを身につけることが肝心です。
ぼくがプログラミングを学んだスクールは、「TechAcademy」と「Tech::Camp」です。どちらも、1ヶ月から数ヶ月と期限を設定でき、しっかりとプログラミングの技術を勉強できます。
本気でプログラミングを学習するなら【TechAcademy】
TechAcademyについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。本気でプログラミングにコミットするならTechAcademyは最高のスクールです。
【Tech::Camp】はこちら↓
まとめ
Webエンジニアが地方で必要なこと、地方で活躍するWebエンジニアに必要なことについて紹介しました。
どうでしょうか? 地方のWeb環境はまだまだこれから発展する分野です。
Webエンジニアは地方に必要とされています。地方で住んでいる人が転職、副業としてエンジニアになって活躍する手助けになれば幸いです。