かずっちゃ(@Kazutcha01)です。
18年間続けてきた公務員を辞めたのが、この記事を書く3年前。
今では有名になった、多業(複業)とよばれる働き方をしながら毎日を楽しく暮らしています。
テレワークの推進や多拠点生活。
場所を選ばなくなった働き方がとんでもない勢いで進んでくし、社会の情勢も不安定なまま。いま会社に勤めていても、いつ自分の給料がもらえなくなるか分からない、そんな現状がいま。
会社の給料だけじゃ、この先やっていけるのかどうかもわからない。だけど、いまはやり始めてる複業がうまくいくかどうかもわからない。
複業が当たり前になってきたことついては、Voicyという音声配信サービスでキングコング西野さんもおっしゃっていました。
別の稼ぎ口が必要なのは分かるけど、何をはじめたらいいのかさっぱりわからん!!
そんな将来の稼ぎに不安を感じてるあなた。多業(複業)すると、そんな悩みを解消する大きなたすけになりますよ。
今回は、3年間の経験から多業のメリットやデメリットを書きつつ、どんなことが実現できるのかを実体験をもとにできるだけ分かりやすく解説していきます。
●目次
多業で本当にやりたいことが実現できる
結論から言うと、多業することであなたが「本当にやりたかったこと」ができます。
「多業でやりたいことができる??」
そう思うのも当たり前かなぁ、と。
だって、複数の仕事をやることがどうしてやりたいことの実現につながるのか、まったくわからないですよね。
順を追って解説します。
多業はいろんな働き方を含みます
多業を簡単に説明すると、本業とは別の会社や団体に入って仕事をする働き方。
収入が出ない仕事も含まれます。
多業について国土交通省はこんな感じで定義してます。
1.「多業」(マルチワーク)について 「多業」とは、1つの“仕事”のみに従事するのではなく、同時に複数の仕事に携わる働き方を指すものとしました。また、収入を得ることを目的として働いているものだけではなく、収入を伴わない“ボランティアやNPOの活動など”も含めて“仕事”と定義しています。
そもそも、仕事っていうとイコール「会社」で働くことをイメージしがち。でも、国が考えてる多業はそうじゃない働き方も含めてます。
ボランティアやNPOはもちろんですが、「同時に複数の仕事に携わる働き方」っていう表現がミソで、別に会社に入らなきゃダメなんて言ってないんですよ。
多業は会社に入っても良いし、個人で活躍しても良い
それって、自分の「得意」を生かした働き方だっていいってこと。
会社の中で活かせるスキルや経験があるなら、本業以外の会社に入って十分力を発揮することだってできるし、文章力や表現力、Web上で生かせる個人の力があるならネット上を主戦場にすることだってできます。
働き方が「これじゃなきゃダメ」ってことは国も言ってません。
それを2006年から国が審議してるって考えると、社会の流れは本当に遅いんだなぁ、って実感。
多業は自分の力で仕事ができる
話をまとめると、自分の得意なこと・やりたかったことを「生かせる場所」で仕事にして働くことが多業。
もちろんそれが全てじゃないですが、そういう働き方をすることで、
こんなことが実現できます。
あなたが持ってる力を存分に発揮することができる。
それが、多業で「本当にやりたいこと」が実現できる理由です。
多業のメリット・デメリット
そんなやりたいことが実現できる多業ですが、当然ですが他にもメリットはあるしデメリットもあります。これは多業に限らず、どんなことにでも言えることですが・・
主なメリット・デメリットは、こんな感じ。
- やりたいことが実現できる
- 複数の収入源が作れる
- 経験がそれぞれの仕事でプラスに働く
- 時間が足らなくなる
- スケジュール管理がたいへん
- 楽しくても身体的にはつらい
それぞれ詳しく見ていきましょう。
多業のデメリット
まず、デメリットから見ていきます。
そもそも論ですが、ひとつの仕事だけじゃない多業は時間との勝負。どれだけ時間を作れるかが、多業をうまくやっていけるかどうかの大きなポイント。
それでも、時間は足らなくなります。
スキマ時間を無くす、5分以内ですぐ終わる仕事は朝まとめて終わらせるなど、時間を作り出す工夫が必要。
次のスケジュール管理。これも仕事の数が増えるほど同時進行、並列に処理する案件が増えてきます。気づけばスケジュールがあふれてどうにもならなくなることにもなりかねません。
時間を作るのとかぶりますが、すぐ終わるもの・そうじゃないものをうまく並べていく必要があります。
最後に、身体がつらい笑 これはぼくが歳をとってるだけなのかもしれませんが・・
休むときはしっかり休む。家族と遊ぶ、おいしいランチを食べるなど息抜きはぜったいにしましょう。
これが秘訣です。
多業のメリット
はじめに書きましたが、自分のやりたいことが実現できます。
多業の特徴、いくつもの仕事をすることになるんで、本業だけじゃなくても収入が手に入ります。
ということは、ひとつの会社だけじゃない収入の柱が建つんで、万がいち本業で稼げなくなっても、他の仕事で稼いでるから、リスクを避けれることに。
これは本業1本だけで稼いでる人にはできないことですよね。
最後がぼくは将来を見ればいちばんメリットがあることだと思ってる、全部の仕事に良い効果がでること。
投資に「複利」っいう考え方があります。
複利は利息の計算方法のひとつ。利息を元本に組み入れ、その元本に対して利息が計算される方法のこと。
同じように、それぞれの仕事で手に入れた知識や経験(利息)は、どんどん自分(元本)の中に積み重なって、さらに大きな成果(利息)を生んでいきます。
めっちゃ良くないですか?
何から始めたらいいんだろう?
じゃあ、始めるにしても何から始めたらいいのか?
もう手に職があるなら、それを生かして別の会社で生かす、ビジネスを立ち上げるなどうごきだせます。
「そんなん持ってないから困ってるんだよ!!」
おっしゃるとおりですね、はい。
まず多業を始めようとするなら2択。
- ブログでWebビジネス
- HTML&CSSでホームページ作成
なんかどっかで聞いたことあるなぁ、と思いませんでしたか笑
でも、ちゃんとした理由があっておすすめしてます。
ブログでWebビジネスを始める
ブログはオワコンだって言われて久しいですが、別に終わってはいませんよ。
むしろ、Webでビジネスを始めようと考えてるならブログ書くことがいちばん早く成長できます。
ブログを書くことで、ビジネスに必要な知識を一気に手に入れることができるから。
ブログで稼ぐには、マーケティング、ライティング、セールスの力をつけないと難しい。よく考えてみてください。
ブログを書くことでそれらが身につくなら、時間の効率がとても良いと思いませんか?
もっといえば、PCかスマホとネット環境があればどこでもできるというのも大きなメリットのひとつ。
稼げる上に、他の仕事にもその知識と経験はじゅうぶんに生かせます。
多くの成功者がブログを書いていたという事実を覚えておいてくださいね。
次の記事で、ブログの作り方から1円を稼げるようになるまでの方法を分かりやすくまとめました。
時間節約とスキルアップのオールインワンパック、「ブログ」から多業の第1歩を始めてみませんか?
HTML&CSSから始める
HTML&CSSはどこかで聞いたことあるくらい有名なプログラミング言語。
ホームページの「見た目」を作るためのものです。
難しそう、と思うかもしれませんね。でも、やってみるとそんなことはなくて、めっちゃとっつきやすい。
もちろんそれだけが理由じゃなく、今は勉強できる環境がとても身近にある上に分かりやすく学習ができるのが特徴。
ちょっと本を調べてみると分かりますが、本だけで今風のおしゃれなホームページが作れるまでになれます、と言い切れるくらい詳しく分かりやすいものばかり。
プログラミングスクールだってオンラインで1ヶ月〜半年でがっつり学べるコースがめっちゃあります。
いまだにHTML&CSSができる人材は不足しています。お付き合いのある経営者もホームページ作れる人材が欲しいと言っているくらいです。
作れるというだけで、かなり仕事をする上で有利になります。今は本でもスクールでもデザインの基礎もあわせて身につけれるようになっているので、コードが書けるだけで終わりなんてことはありません。
デザインや他のプログラミング言語の習得へのステップアップも現実のものになってきます。
HTML&CSSを勉強するためにもう少し情報がほしいと考えてるなら、次の記事でもう少し詳しく解説しているので、参考にしてください。
まとめ:多業(複業)でちょっとだけ人生を豊かにしよう
ここまで、多業とは何か? そのメリットとデメリット。実際に何から始めたらいいのかを解説してきました。
最後まで読んでくれたあなたならうすうす感じてるかもしれませんが、どれもぼくが実際にやってきたことをそのまま書いただけです。
41歳でスキルなしから公務員辞めて、収入の柱なしからブログとプログラミング、その他で多業をやってきました。
そんなぼくでも、なんとかなってきたし、いまも楽しくそこそこのスキルでそれなりに豊かに生活できてます。
多業って言っても決して意識の高いことじゃなく、自分のできる範囲でやれることをしっかりと取り組んでいけばOK。
要は豊かになるために、いろんなことにチャレンジしていこうということです。
冒頭でも言いましたが、もう多業という働き方は世間では当たり前になってきてます。が、やっているかどうかは別問題。
実際に行動することで、はじめて収入の柱も増えるしちょっとだけ稼ぎでも精神的にも豊かになれます。でも、そのハードルは決して高いものじゃない。
多業(複業)でちょっとだけ豊かな人生を自分の手で作っていきませんか?