かずっちゃ(@Kazutcha01)です。
いま社会全体を見渡してみると、会社員として働いてもらう給料だけじゃこれから先はどうもまずいんじゃないか、という雰囲気がプンプンしてます。
本業以外でも収入源を作ろうと、Webでのビジネスを始めることを多くの人が考えるし、実際にスタートしてますね。
Web上のビジネスでもリアルのビジネスでも同じですが、ビジネスには「契約」というものはあたりまえのように行われます。
契約”書”っていう目に見えるものだとわかりやすいんですが、Web上だとよく見えてこないもの。
何気なく広告を使ったり商品を紹介したりしてますが、使ってるってことはすでに”契約”してます。
ってことは、やって良いこと悪いことが当然あります。
そのへんの情報を知っておけば、万が一のトラブルにも対応しやすくなるし、安心してWebで副業ができる心理的な安心感は本当に大事だし、今後の助けになる。
ぼくは多業家として活動していて、仕事のひとつで行政書士をやっています。
行政書士は役所で許可をもらうための書類を作るプロですが、契約書をチェックしたり作ったりすることもできます。
だって契約書も書類のひとつだから。
この記事では、そもそも「契約」というものがどうやって成り立っていくのかというビジネスに共通する知識を、できるだけわかりやすく解説していきます。
契約が成立する条件は「申込」と「承諾」
契約といっても、いろんな場面で出てきます。
- 商品を仕入れる「売買契約」
- 広告を使うための「使用許諾契約」
- サーバーを借りるための「賃貸借契約」
リアルではもちろん、Webでビジネスでも契約という行為は発生してます。
ここで、そもそもどんな状態になったら成立するのかというのを説明すると、条件はひとつだけ。
- 「申込」と「承諾」
例えば、ブログを開設するためレンタルサーバーを借りるとしましょう。
選んだレンタルサーバーは、提供する会社に申込をしないと借りれません。
そこで、申し込むために誰が、どんなサービスを、どれくらい使うのかを相手に教え、借りるために必要な条件にOKを出して申込します。
それを見た相手が、OKですと「承諾」を出したらサーバーを借りれるという「契約」が成立。
これが「申込」と「承諾」の関係です。
契約は”書面”か”口頭”の2つ
それじゃあ、そもそも契約ってどんな形で証明するのかっていう話になりますが、結論からいうとたった2通りしかないです。
- 書面を取り交わす
- 口頭
書面といっても、今は紙の契約書だけじゃなくメールやPDFなどの電子でもOK。さらにこれからは印鑑も必要なくなってくるでしょう。
意外に思われたかもしれませんが、いわゆる口約束でも「契約」は成立しちゃうんです。
ただ、よくあるトラブル「言った・言わない」がめっちゃ問題になってくるんで
- 顔見知りで
- 信用できる
- そして信頼できる
そんな人とだけにしたほうが、後々のトラブルを防げます。
Webの副業で契約が行われている例
例えば、ブログで収益を出そうとしたら、こんな感じになりますね。
- アフィリエイト広告を使う
- Amazonで商品のバナーを張る
- おすすめの商品を楽天で紹介する
3つを見比べて共通して言えることは、「広告を使う」ってこと。
実は”使った”時点で、もう「契約」は成立しちゃってます。
「別に使えるなら知らなくていいやん」
そう考えるのが自然で、逆に広告が使えないと収益も出ません。
でも、それを使うためにどんな条件がついてるのかを、知ってるのか知らないのかで、万が一のときのリスクを避けることができます。
まとめ:契約の中身を知っておくことが重要
ここまで、契約の成立する条件や、契約した証拠について解説してきました。
リアルでもWeb上でも、契約することで初めてサービスが使えたり、商品を売ったり紹介したりすることができます。
当たり前のようにやっていることの裏には全部「契約」というものが成立していて、いろんな条件がついていることを覚えておきましょう。
契約の条件を知っておくと、安心して活動ができます。
あなたがどんな形で契約してるのかを知っておきましょう。足元をしっかり整えておくことが、ビジネスでは本当に大事になってくるし、副業を加速させることにも繋がりますよ。